西中VOICE

1年生 異文化研修

昨日、1年生は異文化研修として、愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドに行きました。
事前学習として先月17日にリトルワールドの学芸員宮里先生に来ていただき、お話を聞かせていただきました。施設の説明だけでなく、「共通性と多様性」という視点を与えていただいたことで、生徒はそれぞれに調べたいことを明確にもって研修に臨むことができました。

  • 服の着心地、材質、模様を調査中!
  • 持参した温度計で室温を測定中!
  • 湧き出る疑問を質問中!

住居の壁にふれて材質は何かを調べたり、民族衣装を着てその模様と地域性を考えたりするなど、各自の疑問を自らの五感を使って検証する探究活動をしっかりと行うことができました。

生徒の感想の一部を紹介します。

DSC03690・「住」については、自分の目で見て、さわって、中に足を踏み入れて実際に体感することができて、その国の人々の気持ちになって研修できました。特に西アフリカのカッセーナの家では、実際に家の中に入って壁をさわってみたり、分かるまで説明を読んだりできて、楽しく、勉強になりました。

・食べ物はトルコアイスを食べました。トルコアイスはどうしてのびるのかが初めは分からなかったけど、店の人にうかがったところ、ランという花の球根のネバネバが入っていたからということが分かりました。

・宮里先生が、他の国の芸術が変に見えても、そこにいる人々にはそれが素晴らしいものになっていると聞いて、今まで変な仮面とかを不気味と思っていたけれど、しっかりと考えられるようになったから、その話を聞けてよかった。

今年度の1年生は各自がiPadを持って研修に参加することができました。写真を撮ったり、メモを取ったり、フルに活用していました。事後学習は、それぞれのテーマに沿って行った探究活動をまとめます。
iPadを駆使してどんな発表をしてくれるのでしょうか。とても楽しみです。


























































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