西中VOICE
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ミツバチプロジェクト活動報告(7月 1日)

ミツバチプロジェクトの活動報告です。

IMG_45686月13日(水)
この日は巣脾を遠心分離器にかけました。どの巣脾にもしっかり蜂蜜が入っており、過去最高の採蜜量になるのではないかと期待しています。作業している横を部活を終えたり帰宅する生徒や先生が通ります。そういった人達にも声をかけて、遠心分離器を回してもらったり、切り取った蜜蓋に付いた蜂蜜を一緒に食べたりしました。食べた人はみんな「甘い!」「すごくおいしい!」「花の香りがする!」などと感嘆の声を上げていました。

6月17日(土)
水曜日に遠心分離器にかけて貯蜜タンクに貯めた蜂蜜を、今度は瓶詰めしていきます。昼食後に瓶を洗っていると、野球部が「手伝います!」と声を掛けてくれました。K山先生も「お手伝いします。」と言って下さり、皆さんの協力があってこのプロジェクトは成り立っているんだと改めて思いました。本当に感謝です。今回も600gの瓶に詰めていきましたが、なんと25kgも採れていたようです。やはり過去最高の採蜜量でした。ミツバチ達にも感謝です。

  • 野球部のみなさん
  • ありがとうございました。
  • お陰で瓶詰めできました。

6月20日(火)
天候にも恵まれていたおかげで、ミツバチ達の貯蜜は順調なようです。この日は朝の7時に学校に集合して巣脾を交換しました。早朝にもかかわらず中高合わせて7人も来てくれました。前回ほどの貯蜜量ではないにしても、今回もそれなりの量を期待できそうです。また、職員室の外ではラベンダーが咲き始め、ミツバチも通ってくるようになりました。

  • 3号館屋上にミツバチはいます。
  • ラベンダーを見ると
  • ミツバチが来ていました。

6月23日(金)
多治見市の保健所から腐蛆病(ふそびょう)検査にいらっしゃいました。腐蛆病とはミツバチの幼虫を侵す伝染病のことで、家畜伝染病予防法における法定伝染病です。もしこの病気にかかっていると、巣箱を処分しなくてはならないのですが、どの群も病気にはかかっていませんでした。保健所の方々は「大人しい蜂ですね。まだ蜂蜜を搾ってないんですか?」と聞かれました。すでに4回搾っていると伝えると、とても驚いてみえました。さらに確認事項として、今年の春頃に乳幼児ポツリヌス症候群で乳児が亡くなってしまった事件もありましたので、蜂蜜を販売する際には「1歳未満の子には与えない」と注意書きを入れるようにとのお話がありました。昨年の蜂蜜にもその注意書きを入れましたので、今年も忘れずに書いておきたいと思います。

6月24日(土)
20日の巣脾を遠心分離器にかけていきます。「巣脾交換」→「遠心分離器」→「瓶詰め」のサイクルが約10日ごとに繰り返されています。今が最盛期なので大変と言えば大変ですが、収穫の喜びには代えられません。生徒達も同じ作業の繰り返しでも喜んでやってくれます。学校が休みの日でもプロジェクトに参加してくれる世話人達に感謝です。

今後の活動についてですが、天気はしばらくすぐれないようです。次回の採蜜はいつにするかを思案しながら、天気予報とにらめっこする日々になりそうです。

  • 検査の結果、合格です。
  • 4度目の遠心分離器
  • 瓶詰め完了!




















































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