西中VOICE

ミツバチプロジェクト活動報告

🐝6月3日

前期中間試験が終わってすぐに蜜絞りです。
生徒達も試験に向けて頑張っていましたが、蜜蜂達は蜜集めを頑張っていました。
この時期はアカシアの花の蜜が取れていたころと比べると、だいぶ採れるハチミツの量は減ってしまいます。
今回は巣脾を10枚ほど交換しました。

 

6月6日

3回目のビン詰めです。
ビン詰めしたハチミツが何回目のものかがわかるように、ビンに目印を付けていこうかということになりました。
このページをご覧になっている方が、もし今年のハチミツを入手されることがありましたら、どこにその目印があるか探してみてくださいね。

 

6月17日

4回目の蜜絞りです。
現在、屋上には5群の巣箱があるのですが、しっかり採蜜できる群は1つか2つです。
残りは分蜂(ぶんぽう)によって蜜蜂達が半分くらいになってしまったり、群の女王蜂が新女王だったりしているため、蜜が取れる群になるには少なくとも一ヶ月半くらいはかかりそうです。
今回もなんとか10枚ほど交換できました。

  • 点検・採蜜のときは必ず燻煙器で
  • 女王蜂を確認します
  • リーダーも少しづつ技を受け継ぎます

6月20日

再びビン詰めです。
東濃地方でよく取れるハチミツの種類に「そよご(冬青)」という木の種類があります。
今回の蜜は、味からするとそよごの蜜が多いかなという印象です。
前回と今回で合わせて60本強のハチミツになりましたので、合計約160本になりました。

 

6月30日

雨が続いたため、ハチミツはあまり採れない時期になりました。
晴れ間がのぞいたこの日は、巣箱の点検をしました。
5群のうち、4群にはしっかり女王蜂がいましたが、1群には女王蜂が見つからず、蜂の数も減っているようでした。
ちょっと心配ですが、仕方ありません。
他の群から王台(女王蜂の卵)を入れて、様子を見ることにしました。

 

7月14日

朝から蜜絞りを行いました。
朝の7時だというのに気温は約30度です。
防護服を着るだけで汗が出ます。
蜜蜂の点検もしなくてはいけないので、できるだけ迅速に作業を進めます。
それでも5群点検すると1時間半かかりました。
その後、交換した巣脾を遠心分離器にかけたり、汗まみれになった防護服を洗濯したりとお昼頃まで活動しました。

  • 蜜ぶたを蜜刀で取ってから
  • 遠心分離器にかけます
  • いい香りが漂ってきます

7月17日

本校のミツバチプロジェクトがおりべネットワークから取材を受けました。
リーダーがインタビューを受けたり、屋上のミツバチ達の様子を説明したりしていましたが、かなり緊張していた様子です。
取材が進むにつれてだいぶ落ち着いてきたようでした。
放映日時などがわかりましたら、またお知らせしたいと思っています。

 




7月上旬、プロジェクトリーダーと副リーダーが今年のハチミツのビンのラベルをデザインしてもらうために、本校のマンガ部に依頼をしました。

今年はどんなラベルになるか楽しみです。

また、7月18,19日は蜜蜂観察会と蜜ろうそく作りを行います。

リーダーたちはとても精力的に動いてくれていますので、ハチミツを採取するだけではなくいろんな体験ができ、広がりを感じているところです。

暑い日が続くので、ミツバチ達も無事に夏を越えられるか心配しています。

皆様もどうかご自愛ください。




















































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