西中VOICE

ミツバチプロジェクト活動報告 (5月20日)

ミツバチプロジェクトの活動報告をします。

5月3日(水)

祝日にも関わらず中学生6名、高校生7名の参加者がありました。
主な活動は採蜜のために巣箱を2段にすること。
特別顧問の小木曽統先生に女王蜂と働き蜂について講義をしてもらい、実際に観察をしながらの作業でした。
燻煙器で蜂にけむりをかける理由や巣箱を2段にする理由について詳しく教えていただきました。
その後、これからプロジェクトの活動がしやすいように持ち物リストや看板等を作成しました。

  • 巣箱を運んできました。
  • 講義を受けながら2段に
  • 看板の作成中です。

  • 掲示物を作って
  • 張り付けたり
  • 看板を立てたりしました。

5月7日(日)

巣箱の点検をしました。
前回から4日しかたっていないにもかかわらず、どちらの群も数個の王台(女王蜂が育つ部屋)を作っていました。
点検の間隔が狭すぎると良くありませんが、今年は週に一度の点検をしていきたいものです。
その後、前回途中になってしまった看板設置の続きをしました。
校内に全部で3箇所設置しました。
ミツバチプロジェクトの活動を全校生徒に広く知ってもらえるといいですね。
最後に、校内の蜜源植物の確認と観察をしました。
先週咲いていた上溝桜(ウワミズザクラ)はもう花も終わったようで、これからはいよいよアカシアが咲く時期です。

  • 巣箱の点検をします。
  • 上溝桜の花です。
  • アカシアの花はこちら

5月13日(土)IMG_4440

あいにくの雨でしたので巣箱の周りに、分蜂 (ぶんぽう:巣分かれのこと) 対策として止まり木の設置をしました。
また、夏の暑さ対策になるように日よけの屋根がつけられないかと試行錯誤してみましたが、方法が決まらず悩んでいるところです。

その後、ミツバチたよりの作成をしました。
あとは蜜搾りの写真を載せるばかりです。

 

 

5月17日(水)

今日は朝の5時30分に学校に集合して、巣脾(すひ)を交換して採蜜です。
巣脾とは蜜を貯める六角形の巣が集まった板状のものです。
下の段の巣の様子を確認してから上の段の巣脾を交換して蜂蜜をいただきます。
蜜をいただく時は蜂達もさすがに怒りやすくなるので、慎重に作業していきます。
今回は7枚の巣脾を交換しました。
次回は巣脾を遠心分離器にかけて蜂蜜を搾ります。

  • 燻煙器で煙をたきます。
  • 下の段を点検してから
  • 巣脾を交換します。

5月20日(土)

交換した巣脾を遠心分離器にかけて蜂蜜を搾りました。
中学校は午前中に学校見学会、高校は振替休日でしたが高校生9名、中学生4名が参加しました。
巣脾はミツロウでフタをされているものもあり、熱湯につけた蜜刀でフタを切り取って蜂蜜が出てくるようにしてから分離器にかけます。
ハンドルをしっかり回すと分離器があばれますので、何人かで押さえながらの作業です。
蜂蜜が出てくるとほのかに甘い花の香りが漂い、「いいにおい」とお互いに会話しながらみんな笑顔になっていたのが印象的です。
しばらくして、蜂蜜がタンクに流れ落ちると歓声が上がりました。
今回は7kgくらい搾れたのではないかと思います。
次回の活動で瓶詰めをしていきたいです。

  • しっかり押さえて
  • ハンドルを回します。
  • いい蜜が搾れました。














































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