西中VOICE
カテゴリー:お知らせ 年間行事

志学式(卒業証書授与式)を行いました。

 本日、3月18日(水)志学式(卒業証書授与式)を行いました。新型コロナウイルス感染症のため予定を変更しました。参加者は3年生とその保護者、そして職員のみです。また、内容も短縮しました。

1、2年生には、iPad のZOOMの機能を利用して自宅でその様子を見れるようにしました。

それでは、3年生代表の言葉をご紹介します。

 

『3年生の言葉』

3年生代表  村瀬咲弥

あたたかい日の光が降り注ぎ、桜のつぼみも膨らみ始め、春の訪れを感じる今日、私たち第18期生は志学式を迎えることができました。ご来賓の皆様、先生方、保護者の皆様、私たちのために式典を挙げていただきありがとうございます。

思い返せば、入学してから仲間と共に過ごしてきた3年間は、あっという間でした。

3年前の春、私たちは、新しい制服に身を包み、この学校に入学しました。西中での新しい生活に胸をふくらませつつも、クラスや学年の仲間、先輩方に馴染めるのか、授業についていけるのかなど、たくさんの不安もありました。授業が始まると、少し難しい内容もiPadを使って理解を深めていくことにとても驚きました。定期テストもあり、小学校の頃とは違い、毎日の学習を頑張らなくてはいけないと感じました。

2年生になり後輩ができたときは、何か教えてあげたいと背伸びをする気持ちと、後輩のお手本になりたいと、日常生活や行事などもっと頑張りたいと思うようになりました。スキー研修では初めて自分たちがリーダーとなって進め、反省点もありましたが、失敗から学ぶことができました。

そして3年生になり、たくさんの行事でリーダーとして活動しましたが、大きな力となったのは、3年生の仲間たちの支えでした。「何かできることはある?」と声をかけてくれ、手伝ってくれました。どの行事も、仲間と助け合い、ときには指摘をしあい、ひとつになって頑張ったからこそ、成功できたのだと思います。アクティブラーンで披露した合唱は、みんなで1つのものを作り上げる喜びや楽しさを感じることができました。そんな仲間とは、話し合いですれ違うこともありましたが、それらも含めて、3年間でたくさんの忘れられない思い出ができました。この学校で、最高の仲間と共に学校生活を送ることができ、幸せです。

先生方、私たちが勉強や学校生活で、困難にぶつかり、苦しんでいた時、声をかけて相談に乗ってくださり、本当にありがとうございました。また、授業では、難しい内容をわかりやすく教えていただきました。これから正解のない問題に立ち向かっていく時が来るかもしれません。そのような時に、先生方から教えていただいたことをいかして、乗り越えていきたいと思います。

そして、保護者の皆様、毎日お弁当作ってくれて、ありがとうございました。勉強が大変な時もありましたが、毎日お弁当の時間が楽しみでした。いつも私たちのことを考え、支えてくれたおかげで、この多治見西中学校で素晴らしい思い出をたくさん作ることができました。これからもよろしくお願いします。

私たちはいよいよ高校生になります。勉強や部活動、それぞれの目標に向かって、これまで以上に頑張ります。この多治見西中学校で学んだこと、教えていただいたこと、思い出を糧として、一歩一歩自分の道を歩いていきます。

心から感謝して、答辞といたします。

令和2年 3月18日 3年生代表 村瀬咲弥

 

式の練習も全く出来なかったのですが、3年生は立派にやりとげ、とてもいい式となりました。





























































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