西中VOICE

ミツバチプロジェクトからのお願い

ミツバチ見つけた調査をお願いしたいです。

「ミツバチプロジェクト」が5年目に突入しました。
4年目の昨年はハチミツ販売とラ・メールブランシュさんとのコラボ商品「ハチミツケーキ」と「ハチミツプリン」を販売し好評を得ました。

現在、我らのミツバチ達は2群、合計3万匹くらいです。
これから夏までには10万匹くらいになります。
そのために毎日ミツバチはせっせとハチミツを集めています。
桜の花が大好きなミツバチ達は西高の桜にも飛んでいきます。
ミツバチには好きな花があり、今咲いている花の中でどこに行けばたくさん、そして、楽に集められるか判断し、群れの中でその情報を共有しています。
いい花を見つけたハチは巣の中で「あそこの花がいいよ」ということを「
8の字ダンス」で伝えます。
このことを発見したオーストリア人のカール・リッター・フォン・フリッシュ氏は
1973年にノーベル賞を受賞しました。
ミツバチが人間にとって大切な生き物であるということを改めて証明し貢献したからです。
ミツバチは花に行き蜜や花粉を集めます。
その結果、受粉効果を高め、果実を多く実らせることになるのです。
そのために花は蜜を噴いていると考えることができます。
イチゴがきれいな形になるのはミツバチのおかげです。
イチゴのハウスに入ったことがある人はミツバチが飛んでいることに気づいたかもしれません。
でも、イチゴを食べることに夢中でミツバチに気づかなかった人が多いのではないでしょうか。
ミツバチも同じで花に夢中なので、怒らせなければ人を刺すことはありません。

  • サクラ
  • こちらもサクラ
  • 利休梅

「ミツバチ見つけた」調査を始めます。

今は大好きな桜にほとんどのミツバチが飛んでいきます。
桜が終わった後、どの花に飛んでいくのかを調査したいと考えています。
そこでみなさんに協力をお願いしたいのです。

自宅や近所(散歩で外出した時などですよ)の花に来ていないか気を付けてもらいたいです。
もし見つけたら写真を撮ってくれると嬉しいです。
休校が解消された後に皆さんが提供してくれたデータをまとめたら面白い結果が出るのではないかと考えています。
蜜を集めに来ているミツバチ達は蜜を集めることに夢中で人を刺しませんので安心してください(握ったり、口の中に入れたりしたらもちろん刺されます)。

『みつばち百花(http://bee-happy.jp/)」というサイトを見るとミツバチが好きな花や今咲いている花がわかるページがあります。
それを見てから観察すると発見しやすくなります。

本校で飼っているミツバチはセイヨウミツバチといいます。
セイヨウ
ミツバチは人間が育てることでしか生存できません。
皆さんがイメージするオレンジ色のミツバチがセイヨウミツバチです。
他に日本ミツバチがいますがこれは野生種で、黄色が薄くて黒っぽいミツバチです。
ミツバチは半径2~4キロの範囲で蜜を集めると言われています。
西中から半径4キロ以内でセイヨウミツバチを飼っているのは西中
だけのようです。
ですから
多治見駅・虎渓山・池田・大原・根本・希望ケ丘・桜ヶ丘などで飛んでいるオレンジ色のミツバチは西高のミツバチです。
見つけたら是非
写真を撮り、時間、場所、花の種類も記録しておいてください。

  • クローバー
  • ヘアリーベチ
  • みかん























































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