西中VOICE

【言語】2020 終了式スピーチ「RBGから学んだこと」

本校では、言語力の育成のため毎日朝のホームルームの時間に、順番に一人ずつ1分間スピーチを行なっています。スピーチをするまでには、主張点や考えの根拠、話す順序を整理するなど様々な準備をして臨みます。

全校集会では、各クラスで評価が高かったスピーチが披露されます。

今回は、その中の一つをご紹介します。

 

『RBGから学んだこと』

 

中1 スミス 琶奈さん <多治見市立精華小学校出身>

 

アメリカで歴史的に最も優秀で尊敬されている女性が、先週、亡くなられました。彼女の名前はRuth Beder Ginsburg (ルース・ベイダー・ギングズバーグ)です。彼女は、アメリカの最高裁判長の1人でした。RBGと呼ばれ、「アメリカの女性地位向上と少数派の人権問題に貢献した人」です。

彼女は、家族を大切にし、自分の学習でも一生懸命努力する人です。そして、今までずっと一つの目標に向かって頑張ってきました。そんな彼女を私はとても尊敬しています。

彼女の目標は、「法律だけでなく、社会全体の意識を変化させること」でした。そして、彼女はそれを現実にしてきました。

彼女が目標を現実にできた理由として考えられることは、まず、想像力が豊かなことです。彼女が若い時は、女性は男性から差別されていました。そんな中で、より良い未来,差別のない未来を想像し、そうなるようにしたのです。次に、その目標にたどり着くまでの障害物を見つけ、理解し、適切な道具でそれを無くしました。障害物とは、今までの法律、道具とは裁判のことです。

私は、RBGの生き方から学んで、小さなことでも、より良い未来や自分を想像し、目標をもち、その目標にむかって自分の力を発揮できるように、また周りの人と協力できるようになりたいです。





























































このページの先頭へ