西中VOICE

【フィールドワーク】中3河川実習を行いました。

土岐川観察館の指導員の方々に講師に来ていただき、中3の河川実習を行いました。

予定では学校前を流れる大原川に入って観察する予定でしたが、あいにくの前日の雨による増水で現場での観察はできませんでした。その代わりに土岐川観察館で飼育しているカメの観察をさせてもらいました。

講義では、学校のそばを流れる大原川で見られる生き物について、環境指標生物について、外来生物について、学びました。

環境省が絶滅危惧II類に指定しているアカザという魚がいますが、大原川ではよく見かけられるそうです。全国版のレッドリストを多治見市で見てみると少し違うようで、大原川は登下校時にいつも見ている風景の1つでしたが、貴重な生物が生息する自然環境になっていたことを再発見できました。

一方、外来種も何種か見つかっています。

例えばウシガエルやオオクチバス、金魚や熱帯魚のコリドラスも発見されると聞いて驚きました。
外来種の生物は、人間や物のの移動、ペットとして飼育していたものを逃すなどの理由で自然に放たれます。

今日観察したカメは、ニホンイシガメ、クサガメ、スッポン、ミシシッピアカミミガメの4種です。

  • 土岐川で見つかったスッポン
  • クサガメとニホンイシガメの違いを観察
  • 環境指標生物と環境調査

ニホンイシガメ、クサガメ、スッポンの違いを観察しました。

ニホンイシガメとミシシッピアカミミガメの違いも観察しました。

生徒の中には「初めてカメを触った!」という子もいました。

在来種と外来種では違いはありますが、一つの命であることは変わりありません。

命を大切にすること、飼育する場合は最後まで責任もって大切にすることなどを改めて確認できました。


























































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