西中VOICE
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中1理科ウォークで見つけた「理科への関心と探究する姿勢」

1年生として初めての校外研修「理科ウォーク」を行いました。

この日は、晴天。風が心地よい天気となりました。

理科ウォークでは、瑞浪市の竜吟の滝へ向かいます。ここでは、理科研修を行いながら、各班で設定したゴールに向かって、班で協力し合いながら進みます。

理科研修では、植物観察、水質調査、水晶探しを行います。河川では、水温、流速、COD測定、生き物の観察を行います。

ここでさっそく探究活動のスタートです。

 

「川の流れの速さをどうやって測ろう??」

 

この課題に対して、考えます。

「速さはどうやって求めるんだっけ?」

「速さ=距離÷時間なので……じゃあ、距離と時間が必要ですね!」

ということで、距離を足で測定し、上流から下流へ目印を流します。下流までの時間を測定し、速さを算出しました。測定は3回行い、その平均値をとりました。

また生き物調査では、どんな生き物がいるのかを観察しました。魚類、甲殻類、カゲロウ、トビケラ、ヤゴ・・・と、同定を進めて行きます。中でも、グマガトビケラ。小さな石の粒を口から出す糸でつなぎ合わせ、体にあったサイズに巣を作ります。その細かい巣を見た生徒たちは、「わぁ~、すごいキレイ!」「なんでこんな細かく作れるんだろう?」と感激していました。

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みんなで水生生物を観察中です

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流速を2人で協力して測定します

060408グマガトビケラ

グマガトビケラ 砂粒で巣を作ります

 

 

 

 

 

 

今回の理科DSCF8495ウォークでは、これから中学高校と理科を学んでいく上で大切な「興味や関心を持つ」という姿勢が見られて良かったです。今後の授業が楽しみですね。





























































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