西中VOICE

「探究的」読書=「目的ある読書」 その2

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現在3年生「言語」の授業では、生徒たちは「目的ある読書」で読み取った内容をクラス全員の前でiPadをつかいながらプレゼンをしています。

前回の授業では、自分の読んだ本について、グループ内でiPadを使ってプレゼンをしました。グループでのプレゼンについては、次のような感想がありました。

 

・みんなそれぞれわかりやすく工夫していたので、私も取り入れたい。
・人の発表を聞くと自分が読んでなくても内容が分かって得した気分。クラス全体の発表が楽しみです。
・シートの色を変えたり、画像を入れたり、アンダーラインを入れたり、わかりやすく工夫をしてあって感心しました。

それぞれ他の生徒のプレゼンを参考にしながら、さらに自分のプレゼンを改善・改良してクラスでのプレゼンに備えます。thumbnail (3)

今日は全体でのプレゼンでした。教室のモニターと生徒それぞれのiPadを使い、読んだ本の題名、読む目的を紹介し、それからプレゼンが始まります。あらかじめ全体の流れを伝えてから細部の説明に入る生徒、内容のまとまりごとに違う色のシートを使って聞き手に理解しやすくする生徒、図解や写真を効果的に使って印象を深めるような工夫をする生徒など、それぞれ一人ひとりの思いのこもったプレゼンです。

多様な興味関心にしたがって、明確な目標を決め、それを理解するために本を読み、その読み取った内容を創意工夫を凝らして発表する「目的ある読書」。
──生徒一人ひとりの個性が発揮される活動だと考えています。





























































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