西中VOICE

京都本物一流研修

RIMG1283本物一流研修は多治見西高等学校進路指導部が企画して行う1泊2日の恒例行事です。本物や一流と言われるものを直接目にしたり、触れたり、体験することを通して視野を広げ学びへの好奇心を高めて欲しいという願いものと開催されています。
これまで2年間は東京を研修地にして、東京大学で卒業生の話を聞いたりキャンパスを案内してもらいました。また、Google 東京オフィス、博報堂、集英社、迎賓館を全体で訪問したり、「政治・中枢」、「文化・歴史」、「社会・経済」、「歴史・伝統」、「環境・科学」のテーマごとのグループでそれぞれ研修を行ってきました。

毎年たくさんの希望者が参加します。この研修には西中3年生も参加することができ、今年も約20名が高校生に混じって参加しました。

8月7日は台風の影響で、嵐山や天龍寺など予定した研修地を訪問することができませんでしたが、西陣織会館で西陣織の歴史や作り方の他、京都の組紐や京友禅の実演を見せていただき、京都の伝統工芸について学ぶことができました。

RIMG1340翌8日は天気も回復し、予定通りの行程で研修をしました。
三十三間堂では、多すぎる仏像に驚き、方広寺では教科書で有名な「国家安康」・「君臣豊楽」の文字が刻まれた鐘を見ました。その後、京都大学へ移動し、卒業生にキャンパス内を案内してもらい、学食でお昼をいただきながら京大生の雰囲気を味わいました。
昼食後は京都御所で歴史のある建造物を見学し、最後は迎賓館へ。迎賓館では厳重な警備や監視カメラの数に驚きました。初めての金属探知機にドキドキしている子もいました。あまりに綺麗で壮大な建物や庭に驚くばかりでした。

RIMG1346目の前にあるものを見て、触れて、体験して何を感じるかは人それぞれですが、一流や本物と言われるものには人の心に訴える力があります。心を揺さぶられる出会い、それがこの研修の魅力です。





























































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