西中VOICE

人権講話

昨日6時間目は、中高合同で講話を聞きました。
少年犯罪被害当事者の会から一井彩子さんをお招きし、『命の大切さを考える ~子どもたちを被害者にも加害者にもしないために~』いう演題でお話をしていただきました。生徒の感想を紹介します。

【3年男子】
加害者にならないための方法などを実体験に基づいてお話されました。話を聞きながら、自分が被害者になる可能性は十分にあるとわかった。果たして日本は平和であると言えるだろうかと思った。日本は平和だからというのが自分は被害者にならないという油断ではないのだろうか?平和を目指しているいるだけで平和ではないと僕は思う。日本より平和ではない国と比べて日本は平和だと言い聞かせたいるだけではなかろうか。

【3年女子】
未成年の暴力事件で、一井さんが大切な息子さんを亡くされた時やその後の心境についてお話されました。これ以上、子供達を被害者にも加害者にもしたくないという思いから、一井さんは全国各地で相手のことを思いやる、相手の立場になって考えることが大切だとお話しされているそうです。
もし、私の家族や友達などの大切な人を犯罪によって失ってしまったら、私はもう一生立ち直れなくなってしまうと思います。事故や災害などならまだしも、一井さんのように全く関係のない他人の意思によって大切な人を奪われることは、本当に許せないです。逆に、もし自分自身が関係ない犯罪に巻き込まれて命を落とすようなことがあったら、私にとって大切な人は悲しみ、一井さんのように憤りを覚えるのだろうか、などと考えてみました。絶対に悲しむだろうな、と自信を持って思えました。なぜなら、いつも家族や友達からの愛情を感じるからです。改めて、私という命は幸せに生かされているなあと感じました。今までの講話の中で一番心に重いものが乗っかるような、そんな講話でした。

【3年女子】
一井さんの息子さんがどんな経緯でお亡くなりになられたのか、少年犯罪の被害者にも加害者にもならない為にはどうしたらいいのかについてお話しされました。相手の気持ちになってみる事が大切で、自分がされたり言われたりして嫌だと感じることはやらないなど、普段の生活の中にも気を付けることありました。講話を聞くまでは、自分には全く関係ないし、絶対に起こりえない事だと思っていました。しかし、今日の講話を聞いて「いつ、誰に、何が」起こるか分からないと思いました。加害者には、絶対にならない自信が誰にでもあると思うし、そんな事は絶対にしないと思っていても駄目だと思います。相手のことを考えて、言動したいです。また、何か相手を傷つけしまう事を言ってしまったら、すぐに謝罪する事が大切だと思いました。





























































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